【懐かしシリーズ】す~ぱ~ぷよぷよ通 | スーファミ時代の人気パズルゲームをもう一度

【懐かしシリーズ】す~ぱ~ぷよぷよ通 | スーファミ時代の人気パズルゲームをもう一度

ひとこと

しそです。イトーヨーカドー津田沼店(千葉県習志野市)が、46年の歴史に幕を下ろすそうです。長い歴史とともに、たくさんの人々の思い出が詰まっているはず!ゲームの世界でも、過去から現在まで数々の作品が生み出され、歴史を築いてきました。幸いなことに、ゲームではいつでも過去の名作を楽しむことができます。懐かしい作品をプレイしながら、当時の思い出に浸るのもいいですね。今回は懐かしシリーズです。


「す〜ぱ〜ぷよぷよ通」は、1995年にスーパーファミコン用に発売されたパズルゲームで、ぷよぷよシリーズの2作目にあたります。このゲームは、シンプルでありながら非常に奥深い戦略性を持ち、今なお多くのファンに愛されています。この記事では、ゲームの魅力や特徴、実際にプレイした感想などを紹介していきます。


ゲーム概要

「す〜ぱ〜ぷよぷよ通」は、前作ぷよぷよの基本的なルールを踏襲しながらも、いくつかの新要素が追加されています。ゲームの目的は、4つ以上同じ色の「ぷよ」を縦横に並べて消し、連鎖を作り出して相手に「おじゃまぷよ」を送りつけることです。連鎖をつなげればつなげるほど、相手の画面に大量のおじゃまぷよが降り注ぎ、勝負が決まります。

主な追加要素

  • 相殺システム: 相手から送られてきたおじゃまぷよを、自分のぷよを消すことで打ち消せるシステムです。これにより、単純に大連鎖を狙うだけでなく、相手の攻撃を防ぎながら戦略的に攻めることが可能となりました​
  • クイックターン: ぷよが壁や他のぷよに接触して回転できなくなる状況でも、2度ボタンを押すことで回転できる機能です。これにより、組ぷよの配置や連鎖の組み立てが格段にやりやすくなりました​
  • 全消しボーナス: フィールド上のぷよをすべて消すとボーナスが発生し、次のターンで相手に大量のおじゃまぷよを送り込むことができます。この全消しの駆け引きが、さらにゲームの奥深さを増しています​

キャラクターとストーリー

「す〜ぱ〜ぷよぷよ通」では、主人公アルル・ナジャが再び登場し、今回もサタンが悪さをするストーリー展開です。前作と比べると、サタンのキャラクターは少しコミカルで、アルルとの漫才のような掛け合いが繰り広げられます。ストーリーそのものはシンプルで、次々と現れる敵を倒して最上階のサタンを倒すというものですが、その合間に挿入されるデモシーンがゲームを盛り上げてくれます​。


プレイした感想

  1. 気軽に始められるが、極めるのは難しい
    初心者にとってもルールがわかりやすく、すぐにプレイを楽しめますが、上級者向けには深い戦略が求められるため、長く遊べるのが魅力です​。(やっぱり難しいね。。)
  2. 連鎖の快感がクセになる
    ぷよを並べて消すときの爽快感、そして大連鎖を決めたときの達成感は他のパズルゲームでは味わえないものがあります。「カエル積み」など、特定の連鎖の組み方を覚えるとさらに楽しみが広がります​。
  3. 相殺の駆け引きが熱い
    ただ大きな連鎖を狙うだけではなく、相手の攻撃を見極めて相殺するタイミングを考える必要があります。この駆け引きが対戦プレイを盛り上げます​
  4. 敵キャラが個性的で飽きない
    30体以上のキャラクターが登場し、それぞれ異なるパターンでぷよを積んでくるため、対戦ごとに新しい発見があるのも面白いです。特に最上階のサタン戦はかなりの難易度で、プレイヤーの実力を試されます​。
  5. シンプルながら奥深いルール
    見た目は可愛く、ルールもシンプルに見えますが、いざ上手く連鎖を組もうとすると途端に難しく感じることがあります。そのギャップがやり込み要素として機能しており、何度でも挑戦したくなる作品です​

裏技・小ネタ

隠しボス「マスクド・サタン」

条件を満たすと登場する裏ボスマスクド・サタン。これを出現させるには各階で特定条件を満たす必要があります。特に一階では、キャラ8人を倒した時点でスコアが15,000点未満など、難しい条件をクリアする必要があり、出現させるのは非常に困難です。最上階で出現する場合も、ノーコンティニューでクリアし、かつ230,000点以上(機種によっては180,000点)を獲得することが条件となります​。


販売情報

現在、「す〜ぱ〜ぷよぷよ通」はさまざまなプラットフォームで楽しむことができます。オリジナルのスーパーファミコン版はもちろん、Nintendo Switch Onlineでも配信されており、手軽に遊べるのが魅力です​。


参考(出典)

す〜ぱ〜ぷよぷよ通 (任天堂公式サイト)


しそ

しそ

当メディアを考えた人。レトロゲームがとにかく好き。最近のゲームは目がまわる。